熱中症 ― 水分補給の大切さ

 

みなさんこんにちは。
いよいよ梅雨の時期となりましたが、梅雨が明けると暑い日が続き、十分な水分・塩分の補給が必要となります。

水分は、こまめにとれてますでしょうか？

これからの時期、バーベキューやキャンプなど屋外で過ごす方が多くいらっしゃると思いますが、そんな暑い中で過ごす際、「熱中症」を予防するためにも水分補給は大切です。

 

 

 

熱中症とは？

暑熱(高温)環境下で起こる、
① 体内の水分や電解質(ナトリウムやカリウム)の欠乏
② 高体温そのものによる臓器障害

の総称です。

 

 

なぜ熱中症が起こるのか？

他にも要因はありますが、いくつか要因を挙げると・・・
① 気温が高い、湿度が高い、風が弱い
② 放射熱の上昇
③ 暑い環境に対し、体が慣れていない

等が挙げられます。

 

 

熱中症を予防するにはどうしたら良いの？

① 暑さを避ける
② 服装にも工夫する
③ こまめに水分と塩分の補給を行う

 

上記3つは代表的な予防法ですが、特に「こまめに水分と塩分の補給を行う」事を意識されてますでしょうか？
のどが渇く前あるいは暑いところに出る前から補給することが大切です。
また、水分は一度に摂取しても、体に吸収されずに排出されてしまいます。
1日の中でこまめに水分をとる習慣をつけておくと良いでしょう。
(例：起床時・寝る前など)

 

熱中症は誰にでも起こり得ます。
しかし、日頃からこまめに水分をとる習慣をつけておく事で予防につながります。今年の夏を楽しく過ごすために今日から実践していきましょう！

参考：「熱中症における経口補水療法のすすめ」(監修：災害・救急医療におけるORT研究会)

 

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