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ケミストブログ

お月見をしながら身体のことを考える

 

(今年の中秋の名月2026年9月25日金曜日)

 

 

月と私たちの体には、古くから深い関わりがあると言われてきました。「月経」という言葉に「月」が入っているように、女性のバイオリズムと月の満ち欠けの周期(約29.5日)が近いことはよく知られています。

 

科学的な根拠については研究途上のものも多いですが、月のリズムを意識することで、自分の体調の変化を客観的に捉えやすくなるというメリットがあります。
主な関係性を4つの視点で整理しました。

 

1. 睡眠の質と月の満ち欠け

科学的な研究(スイスのバーゼル大学など)において、満月の前後は睡眠の質が低下する傾向があることが示唆されています。

• 深い睡眠の減少

:  満月の夜は、深い眠り(デルタ波)が30%減少し、睡眠時間が平均20分短くなるというデータがあります。

• メラトニンの低下

:  眠りを誘うホルモン「メラトニン」の分泌量が減るため、寝付きが悪くなったり、夜中に目が覚めやすくなったりすることがあります。

 

 

2. 月経周期(バイオリズム)

 

月の満ち欠けのサイクル(約29.5日)と、女性の平均的な月経周期(約28日〜30日)は非常に酷似しています。

• 新月

: 「浄化・デトックス」の時期。生理が始まり、体が不要なものを排出しようとする力が高まると言われます。

• 満月

: 「吸収・骨盤の緩み」の時期。排卵期にあたることが多く、心身ともにエネルギーが満ちる反面、むくみや情緒不安定(PMS)を感じやすい傾向があります。

 

 

3. 自律神経とホルモンバランス

月の引力は地球の潮汐(潮の満ち引き)を引き起こしますが、約60〜70%が水分でできている人間の体も、その影響を微弱ながら受けているという説があります。

 

 

 

月の状態 体の状態(傾向) おすすめの過ごし方
新月(New Moon) 排出・リセット。

代謝が上がりやすい。

断食、新しい習慣の開始、デトックス。
上弦の月(Waxing Moon) 吸収・蓄積。

栄養を取り込みやすい。

体づくり、良質な食事、保湿ケア。
満月(Full Moon) 緊張・高揚。

水分を溜め込みやすい。

リラックス、暴飲暴食に注意、休養。
下弦の月(Waning Moon) 解毒・発散。安定しやすい。 掃除、半身浴、マッサージ、手放し。

 

 

4. メンタルへの影響(ルナ・エフェクト)

「満月の夜には事件や事故が多い」という話を聞いたことがあるかもしれません。これは「ルナ・エフェクト」と呼ばれ、統計的な明言は避けられていますが、心理的な高揚感や衝動性が高まる傾向を感じる人は多いです。

• 交感神経が優位に

:  満月時は気分がアグレッシブになりやすく、イライラや不安を感じることがあります。

• 副交感神経が優位に

:  新月時は内省的になりやすく、落ち着いて自分を見つめ直すのに適しています。

 

 

今年2026年の「中秋の名月」は9月25日の金曜日。美しい月を見上げる時間は、忙しい日常の中で自分の心と体に向き合う絶好のチャンスです。

 

科学的な根拠はさておき、夜空を眺めてホッと一息つく心のゆとりを持つこと自体が、私たちにとって最高のリフレッシュになります。今年の十五夜は、ご自身の体の声に優しく耳を傾けながら、心身をふわりと緩める穏やかな夜をお過ごしください。

 

 

 

ケミストムトウ薬局 八事店(2026年9月)

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