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ケミストブログ

新しい年度が始まりますね。

みなさん、こんにちは。

八熊店Wです。

早いもので、もう3月。

 

世間は今、コロナウイルスの世界的流行で、不安ばかりが煽られる日々が続いていますが、例年であれば、3月といえば、来月から始まる新年度に向け、学生さん達は卒業シーズン、社会人の方は、転勤や就職などで慌ただしい日々を送られる方も多い季節ですよね。

 

いろんなことが変化していく時期は、それに対応しようと、体も心も気が張ってしまいがちになります。

ふだん、私たちの体には常に力が入っていて、そこに環境の変化等に伴う不安やイライラなどが加わると、ますます体は緊張して固くなってしまいます。

 

その為、このような慌ただしい時期は、普段よりも、こまめに体と心の緊張状態を緩めて、リラックスする時間を作る事が、大切になってきます。

しかしながら、緊張した状態の時、先に心をリラックスさせようとしても、意外と難しいものです。

そこで、まずは体をリラックスさせて、心のリラックスにつなげましょう。

 

今回は、いろいろあるリラクセーション法の中の1つ、「漸進的筋弛緩法」という方法の中で、外出先や職場でも簡単に出来るパターンをご紹介したいと思います。

漸進的筋弛緩法は、アメリカの精神科医エドモンド・ジェイコブソンにより、約100年前に開発されたもので、筋肉の緊張と弛緩を繰り返すことで、身体のリラックスを導くことを目的としたリラックスの方法の1つです。

 

(腕)

①力を入れて両腕を前に伸ばしていき、拳を握り前腕部を力むようにする。

力を入れたまま、肘から腕を曲げ、上腕に力を入れる。

力を入れたまま、再び腕を前に伸ばしていき、手指もしっかり伸ばして、力を入れた後で、両腕を脱力していく。

④リラックスする。

 

(肩)

①肩をすぼめ、約10秒間両肩に力入れたままにする

②その後、ストンと肩を落とし、脱力する。

③リラックスする。

 

筋肉の緊張と弛緩の感覚の差を大きくすることで、リラックスした状態を感じやすくなります。

 

この他にも、たくさんのリラックスの方法がありますので、ぜひご自身に合った方法を試してみられて、何かと緊張を強いられる事の多いこの季節、上手に心身のバランスを保ちながら、乗り切りましょう!

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