マスクの下は・・
みなさん、こんにちは。
八熊店wです。
マスク生活が当たり前になってきたこのご時世。
新しい生活様式の下、1日中マスクで過ごす事によって、人と会話する事も少なくなり、顔全体を人前に出すのは、食事をする時のみ、という状態がほとんどになりました。
私自身、口元が隠れているという安心感からか、知らず知らずのうちに、口が開いてしまっている事もしばしば・・・。
顔も筋肉で出来ているので、身体と同じように、人から見えないようにカバーしてしまうと、無意識のうちに筋肉が楽をしてしまいます。
特に、口の周りにある「口輪筋」。
口輪筋とは、唇を開閉させたり、口元の表情を作ったりする、表情筋という筋肉の中の一つで、この筋肉が衰えると、口元の筋肉が緩んで、皮膚がたるんでしまったり、口呼吸を誘発してしまうことがあります。
空気の温度や湿度を調節したり、呼吸器の乾燥を防いで、体内に異物を入るのを防いでくれる鼻呼吸と違い、口呼吸は、ウイルスがダイレクトに体内に入りやすく、咽頭炎、扁桃炎や慢性的な炎症をおこしやすくなるため、これからの季節、特に気を付けたいものです。
大切なことは、マスクの下でも、顔の筋肉を適度に動かすことです。
顔ヨガとか、顔トレとかいろんな方法があるとはいえ、負担になっては元も子もないので、1つだけ。
思いっきり大げさな表情で笑ってみましょう。
大口を開けてもよし、口角を出来る限り引き上げて、笑ってみるのもよしです。
1日の中で、おおげさに顔筋を動かす時間を、意識的に作ってみましょう。
表情筋を意識的に動かすことによって、こりやむくみが解消し、血行がよくなり、血液やリンパの流れも刺激されて、新陳代謝が活発になりますので、こわばっていた顔もだんだんと動かしやすくなっていくと思います。
見えない安心感というものは意外に怖いもので、
自分が思ってた以上に、顔を動かしてなかったな・・と気が付かれる方も多いのではないでしょうか。
まだまだマスク生活は続くと思いますが、久しぶりにマスクを外したらびっくり!な感じにならないように、ご一緒に、笑って顔トレ頑張りましょう!