お薬手帳を持参しよう!
例年と比べて早々と桜が散ってしまい、お花見するタイミングを逃した八熊店のKです、こんにちは!
年度が替わり、新しい生活を始めている方も多いのではないでしょうか?
そんな中、お薬代にも深く関係している、調剤報酬も平成30年4月1日に改定されました。これは2年に一度、必ずあるものなんです。
今回は薬局を訪れる際に、お薬手帳を持参するメリットについてお話します。
やはり通院していると気になるのがお薬代ですよね。
前回の改定に引き続き、今回も「お薬手帳を持参するとお薬代が軽減されます」が、そこにはいくつかの注意点があります。
・利用期間
・利用回数
・薬局の規模
まず、利用期間・利用回数についてですが、初めて訪れた薬局だとお薬代は安くなりません。
前回の来局から、「6か月以内にお薬手帳を持参した」というくくりがあるためです。
つまり、実際に安くなるのは次回以降ということになります。
薬局の規模というのは、薬局が大きな病院の周囲にある大型薬局やチェーン展開をしている大手薬局かどうかでだいたいが判断できます。
グループ店が多いと、お薬代を軽減する要項から外れている場合がほとんどです。
手帳自体は持っているけど、持参するのをうっかり忘れた! という方は、残念ですが負担金の軽減の対象にはなりませんので、次回に期待しましょう。
以上のことなどを踏まえると、6か月以内に何回も薬をもらう方は、お薬手帳を持参したうえで、同じ薬局にしておくといいですね^^
ただし、算定基準は年度ごとに見直されます。
年度ごとに負担金が変動する可能性があることを、頭の片隅に入れておきましょう!
次回は、負担金が減るだけじゃない!お薬手帳の活用方法についてお伝えします♪