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ケミストブログ

【研修会】H30年/7月/7日 KMWレポート

7/7(土)18:00~20:00にICリューションズ セミナールームにおいて、第3期第2回のKMWが行われました。

今回の研修内容は、

①ケミスト宅配サービス他~ケミストを取り巻く現状・展開・対応マニュアル等について

②調剤報酬改定から3か月を経て見えてくること、考えること~

でした。

まず、①については、ケミストが新しく行う業務のひとつである、宅配について本部長からお話がありました。宅配サービスについては、現在、一部の店舗では試験的に始めていますが、本格的な夏が来る頃には、全支店で対応が始められるように、只今、マニュアル等の作成の真っただ中です。ケミストは、患者さんにきめ細かな対応が出来るように、きちんとしたマニュアルに基づいた仕事を目指して、社員みんなで話し合いをしながらマニュアル作りを行っています。

また、新しい業務を始めるにあたって、

「ケミストは、どこよりも早くIT機器を導入し、正確・安全な調剤業務に取り組んできました。

また、その中で、薬剤師はもちろん、事務員の資質・能力を見出し、反映し、能力の向上をはかり、業務に反映させ、生産性の向上を図ってきた。

やらない理由を(原因)を探すのではなく、やれることはないかを常に探していく」

という社長のからのお言葉を本部長から、再度社員全員に伝えられました。

また、第2部では、中北薬品(株)企画部の方より、今年の4月に調剤報酬制度が変わり、医療・調剤・介護業界の現在のそれぞれの現状と、来たるべき2025年の地域包括ケアシステムの確立までに、それぞれが、どうなっていくべきか、などについてのお話がありました。

調剤業界の事だけではなく、医療業界、介護業界の現状と照らし合わせて、いろんなお話をしてくださり、2025年の地域包括ケアシステムの確立に向けた、それぞれの業界の動き、薬局の動き等をお話していただきました。

地域包括システムの構築と医療機能の分化・強化・連携の推進。

また、調剤報酬の点数の変化からみる、国からみた、調剤薬局にこれから求められること、評価をうけることなどについてもお話しいただきました。

いろいろと、身の引き締まる研修会になりました。

 

以上、今回は昭和橋店Wがお届けしました。

 

 

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