ぎっくり腰
みなさん、こんにちは。
八熊店Wです。
2月も半ばを過ぎた頃から、通勤途中などで、引っ越し専用のトラックをよく見かけるようになってきました。
いよいよ引っ越しシーズンですね。
引っ越しといえば、重い荷物を運ぶというだけでなく、古い物を捨てたり、いろいろな物を整理したり、一度段ボールに詰めものをまた出して新しい場所に整頓したり・・と、なかなかの重労働。
引っ越し業者の方達が、冷蔵庫や洗濯機を、テキパキと一人で運ばれている姿を見ると、「すごい!!」と本当に尊敬します。
そんなプロの方達とは違う私達が、引っ越しの時に気を付けることの1つといえば、「ぎっくり腰」。
「ぎっくり腰」とは、重いものを持ち上げるなどした時、いきなり「グキッツ」という衝撃とともに強烈な痛みに襲われ、動けなくなってしまう症状で、正式な名称は「急性腰痛症」というそうです。
ぎっくり腰は、はっきりとした原因が解明されているわけではなく、少しずつため込んだ筋肉疲労や、いきなり大きい負荷がかかってしまう事等、いろいろな要素が絡み合って起こってしまうため、ただ単に、くしゃみをした時や、急に姿勢を変えた時など、なんでもないような時に思いがけず起こってしまうこともあるそうです。
それ故、重い荷物を持ったり、同じ姿勢のまま作業を続けていたりと、普段とは違った体の使い方をする引っ越し作業の時などは、特に注意が必要です。
また、ぎっくり腰とまではいかないにしろ、腰痛経験のある方なら、「あ、このままいくと、何となくヤバそうかも・・」という感覚をご自分で掴める方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
ぎっくり腰経験者の友達によると、「腰が、にや~っとしてきた時は、要注意」なんだそうです。
いつもいつも過敏になる必要はないと思いますが、でも、「ん、これは何となく少し様子が違うかも?」と感じたら、その時は、一度立ち止まって、ゆっくり呼吸をしてみてください。
どうか、くれぐれも勢いで頑張りすぎないように。
たまには、思い切って、しっかり休んで。
そして、なるべく短時間で回復できるように。
友達のいうところの「にゃ~とする」状態の時に、早めの対処をしていきましょう。
以上、今回は八熊店Wがお届けしました。