ケミストの研修会【KMW】って?
みなさんこんにちは。
今回はケミストの取り組みのひとつである、<KMW>について紹介します!
この記事の担当は八熊店のKです♪
まずはじめに、<KMW>って何なの? というところからお話しますね。
<KMW>はKemist Muto Workshop (ケミストムトウワークショップ)の略で、 スタッフのスキルアップを目的とした、ケミストの研修会にあたります。 場所は店舗や会議室などを用い、だいたい2か月に1回の頻度で開催しているんです。
内容はマナー講座や調剤機器の動かし方、実際に店舗で起きた調剤事例の検討など多岐に渡ります。
たとえばケミストは、全店で最新の医療機器を導入することにより、正確安全を順守して業務をこなしています。
処方箋どおりにお薬を集めるピッキング作業は、監査機器のミスゼロ子がいつも大活躍。
ミスゼロ子は万が一間違ったお薬をピッキングしても、ブー!というアラームで警告して間違いを気づかせてくれる優れものです。
散剤や錠剤の一包化では、自動分包機のEserやNADIAが強力にサポートしてくれます。
これらはどの店舗にもあるので、もし他の店舗に異動しても、あるいは急な応援で駆け付けたとしても、すぐに目の前の調剤に集中できるところが強みですね!
実は安心して取り組めるのも、この<KMW>でしっかりと研修しているからなんです。
医療機器のメンテナンスや操作方法は、先輩社員はもちろん、各医療機器メーカーの担当者さんも付き添ってくださるため、曖昧だったことや疑問に思っていたことなどを訊けて大満足!
私も体験しましたが、こんがらがっていた分包紙の交換が実演してもらえて助かりました。
目の前で落ち着いて教えてもらえると、次は積極的にやってみようという自信がつきますね。
学んだことを次の日に実行できるって素晴らしい♪
ある社員は得意の漢方を題材として、またある社員は大事な調剤報酬について、それぞれ<KMW>内で講座を行いました。
そう、<KMW>は学ぶだけではなく、経験や知識をかたちにして発表できる場でもあるのです!
研修会イコール難しいものと重く考えがちですが、ワークショップ、つまり体験講座をうたっているとおり、参加型のものも多くてぜんぜんそんなことはありません。
過去に行ったAEDの講習はハラハラとドキドキでいっぱいでしたよ~。
デモ機を使った講習は本番と同じ手順で行われ、ちょっと緊張しましたが、いざという時の備えとなるよう励みました!
他にも普段ではなかなか会えない、遠方の店舗のスタッフと交流する場にもなっています♪
ついでに各店でお薬を融通し合うこともできるので、在庫管理もバッチリ。 患者さんのために、ケミストは今日も頑張っています!